海辺の風景

[ Mg, pedo ]

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Published: 29-Dec-2012

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Story Summary
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This work is Copyrighted to the author. All people and events in this story are entirely fictitious.

 私は今、釣りに来ている。

 小さな漁港の近くにある岩場の裏、といってもロープを使って岩場をよじ登るか、干潮 の時に現れる海の中の岩を伝ってたどり着くか、どっちにしてもちょっと苦労がいる場所。 ごろた石交じりの長さ10m、幅は5m足らずの砂浜は半日陰で、海からの風が気持ちい い。平日の、しかも今は真昼。私の他にあるのは目の前の3本の釣り竿と、椅子代わりの クーラーボックスだけ。波の音と背後の林から聞こえる蝉の声の他に聞こえる音もない。  クーラーボックスの中からキンキンに冷えた缶コーヒーを取り出して、煙草に火をつけ る。朝からの釣果はベラとキスが数匹だけで、投げて置いてある竿にも魚が釣れた様子も なく、日差しをまぶしく感じながら煙草の煙を眺めていた。釣れなくても、こうして1人 潮風に吹かれながらぼんやりと時を過ごすのも私は好きだった。

 コーヒーを一口すすり、2本目の煙草に火をつけようと胸ポケットを探っているとき 『ザザザッ』

 思わず音のしたほうに振り向くと、そこには真っ黒に日焼けしたTシャツにショートパ ンツの子供が1人、キャラクターのイラストのついた透明なバックを肩に下げて、ロープ から浜に飛び降りたところだった。

「あっ・・・」

 戸惑ったような声を漏らしてテクテクと私のほうに歩いてくる。てっきり男の子だと思 っていたが、近くで見るとショートヘアーの女の子。黒地にラメが入った文字とイラスト のTシャツに、ジーンズのショートパンツと素足にスニーカーでは、私が男の子だと思っ てもだれも私を責めることはできないはずだ。私は子供が目の前に来るまでずっと目を離 せずにいた。

「すみません、ここで泳いだらだめですか?」

 困ったような表情で私に問いかけてくる少女。

「いや、投げ釣りだから別にかまわないけど・・・地元の子?」

「はい、いつもここで泳ぐんです、人がいなくてゆっくりできるから」

「一人で来たの?」

「はい」

 少女は私のすぐ横でスニーカーを脱ぎ、バッグからシートを取り出して砂浜に敷くと、T シャツを脱ぎ、ショートパンツを下ろした。大胆な行動に釘付けになっていた私の目に飛 び込んできたのは鮮やかな黄色のワンピースの水着姿だった。さなぎが蝶に変わるように 鮮やかに、男の子から女の子に変身したように私は思った。

 シートの上に服を脱ぎ散らかしたままで、ゴーグルを着けて海に向かって駆け出す少女。 その背中に私は声をかけた。

「ちょっと待て、海に入る前に準備体操しないと溺れるぞ」

 波打ち際まで走っていた少女は2,3歩下がって私に振り向くと、ニコッと笑って体操 を始めた。私の座っているところから波打ち際までがせいぜい2m、私と少女までの距離 は1.5mあるかないかというところ、そんな目の前で足を開いてお尻を突き出したり 屈伸したり伸びをしたり。ぴったりと身体に密着した水着は、着衣の時には判らなかった ラインを浮き上がらせ、女の子を感じさせる身体を強調する。突き出したお尻の割れ目が くっきりと浮かび、褐色の肌がうっすらとかいた汗でつややかに光っていた。私がしなや かな肢体を十分に堪能していることも知らず数分間の体操の後

「もういいよね」

 少女は海に入って行った。

 ここの海岸は海水浴場のような遠浅の浜ではなく、波打ち際から緩やかに深くなってお り、おそらく5mも沖に出れば子供の足が届かない位の深さになっている。だが、浜の両 側が岩場になっていて潮溜まりもあるので、沖に出ない限りは子供が遊ぶにはちょうどい い場所なのだろう。釣りの邪魔にならぬよう沖に向かっているラインを避けて、潜ったり 泳いだり立ち上がったり。何のあたりも見せない釣り竿には急速に興味を失って、私の眼 はずっと黄色い人魚の姿を追っていた。

 20分ほども経ったころ、人魚が浜へと戻ってきた。全身からしずくを滴らせ、ゴーグ ルを外した右手で顔の海水をぬぐい取る。水に濡れて太陽の光に照らされた水着は何も身 につけていないかのようにほとんど膨らみのない胸のぽっちを浮き上がらせ、臍は影のよ うに、食い込んだ股間にはくっきりと1本の筋を浮かび上がらせていた。

少女の姿を見つめる私の視線に気づいたのか、戸惑いと恥じらいの混ざった表情が浮かん だ。ペタンとシートに座るとバッグを引きよせタオルを取り出して顔と頭をごしごしと少 し乱暴に拭いている。そんな姿はまるで男の子のようだ。

「ジュース、飲むか?」

私は立ち上がると今まで座っていたクーラーボックスの蓋を開け、紙コップに少量の焼酎 を入れ、コーラを注いだ。

「ほら」

「ありがとうございます」

 嬉しそうに紙コップを受け取り、のどが渇いていたのかごくごくと一気に飲み干す少女。

「もう一杯飲む?」

 空になった紙コップに先ほどと同じものを作り、再び少女に手渡す。一口口に含んだと ころで『あれ?』というように小首をかしげるが、そのままコクコクと飲んでゆく。私も ビールをひと缶取り出し、クーラーボックスに座りなおしてぐいっと一口飲んでから、

「何年生?」

 と聞いた。

「4年生です」

「お名前は?」

「なお、すずきなお」

「なおちゃんか、可愛い名前だね」

  照れくさそうな表情でニコッと微笑むと、右のほっぺたに笑窪ができた。

「そうだ、なおちゃんお腹すいてない?オジサンこれからお昼ご飯食べるけど一緒に食べ ない?お菓子もジュースもあるよ」

 クーラーボックスを開いてコンビニで買ってきたおにぎりやお菓子、ジュースを取り出 して、なおの前に並べてやる

「好きなもの、食べて。オジサンこんなに食べられないから遠慮しないでね」

 遠慮しているのだろう、ちらちらと見てはいるが手を出そうとしないなおに、おにぎり を一つ渡してやり、菓子の袋を開けてやる。

「いただきまーす」

 私もおにぎりを1つ取り、なおに笑いかけながら頬ばった。それに釣られるようになお もおにぎりを齧る。

「おいしい?」

「うん」

 少しは打ち解けてきた様子で、注いでやるジュースも飲んでいる。もちろんそれには焼 酎は入っていない。

 15分ほどで食べ終わり、残り物をボックスに戻していると、

「暑い」

 振り返りなおを見ると顔が真っ赤になって、タオルでしきりに汗を拭いていた。ジュー スに混ぜた焼酎が効いてきたのだろう。

「あっちの日陰に移ろう」

浜の奥は岩場になっていて、ちょうど岩と岩の間に2畳ほどの砂地がある。浜を見ること ができるのは沖合いを通る漁船くらいしかいないが、そこなら漁船からも見ることができ ない死角になっている場所なのだ。なおを立たせてバッグに服を詰め込んで、シートをもっ て移動する。なおはふらふらした足取りで私に手をひかれて歩いてくる。砂地にシートを 敷いてなおをそこに座らせた時には、倒れこむように仰向けになって目を瞑り、はあはあ と荒い息が薄い胸を上下させていた。

「熱中症かな、大丈夫?」

 しらじらしく、さも心配そうになおに問いかける私。

「暑い・・・ドキドキする・・・」

「体を少し冷やそうか、楽になるから」

 クーラーボックスまで走って戻り、ミネラルウォーターのボトルとタオルを取ってくる。

「これで体を拭いてあげる、ひんやりして気持ちいいからね」

 水着の肩ひもをずらし、ずるっと一気に臍のあたりまで引き下ろす。

「あっ、やだ・・・」

 身をよじるが、起き上がって逃げるほどの元気はない。おろされた水着を元にもどそう とするが、手に力が入らないのかうまくいかない。タオルにミネラルウォーターを浸みこ ませ、軽く絞ってなおの顔と首筋を優しく拭く。

「冷たくて気持ちいいだろ、さっぱりして」

 私の問いかけに頷いて答える。右腕、左腕、脇の下と順番に拭いてやり、胸、お腹と進 んだ頃には、なおは素直にされるがままになっていた。首の後ろに手を回し、上体を立た せて背中も拭いてやる。くてっと私にもたれかかるように体を預けるなお。

「もう一度横になろうか」

ゆっくりと、頭に手を添えてシートに再び横にする。立膝にさせ、足を閉じさせたまま私 はなおの足側に移動して、腰の水着に両手をかけて一気に水着を引き下ろした。

「きゃあ・・・」

小さな悲鳴。くっきりとした水着の跡がつき、まるで水着を着ているかのような日焼け。 手で幼い性器を覆い、私の眼から隠そうとする。バタバタと暴れる足から水着を抜き取り、 足先からふくらはぎ、太ももへと両足を拭いてやる。

「ほら、こんなに赤くなってほてってる、タオルで拭くとひんやりして気持ちいいでしょ」

 私の下心を覗かれないように、できるだけやさしい声でなおに向かって言う。なおの頷  く顔を見てからうつ伏せにして背中の残りとお尻も汗をぬぐってやった。

ハアハアと息は荒く、体を動かすのも思うようにならない。焼酎入りの2杯のジュースが 効果を上げている。目もとろんとして、瞼が自然と閉じ、はっとしたように閉じた目を開 いてもしばらくするとまた瞼が閉じる、何度かそれを繰り返すうちに、すうすうという寝 息をたてていた。

「なおちゃん、なおちゃん」

 肩をゆすっても反応はなく、起きる気配は無い。うつ伏せのなおの体を抱いて仰向けに して、バックの中からバスタオルを取り出してから、枕代わりにバックを使う。

私の目の前には全裸で無防備に眠っている小学4年生の女の子。日焼けしていない胸には セピアピンクの小さな乳首、無駄な脂肪などほとんどないが柔らかなお腹、深い切れ込み が入った女の部分。

なおの足首を両手でつかみ、立膝にした状態で足を開き、その間に割り込むように私は身 体を入れる。大きく股を開かれてもなおの切れ込みはほころばない。桃の実のようなそれ に手を伸ばしそっと左右に引っ張ると、にちゃっと湿った音がして、ふにゃっとした感触 とともに陰核包皮が覗き、ピンク色の粘膜をあらわにする。更に大きく開くと、包皮の下 からつながる小陰唇が周囲のピンクよりもう少し濃いピンクに色づいているのがわかった。 顔を近づけるとねっとりとした尿臭が私の鼻を襲い、ところどころに乳白色の恥垢が溜まっ ていた。指でそれをこそげ取って臭いをかぐ。チーズとするめと尿臭が混ざったような強 烈な、しかし、虜になる匂い。

私はうつ伏せになり、舌先で恥垢を全て舐め取ろうと、開かれたなおの性器に舌を差し入 れた。

『うぅん・・・』

なおの身体が刺激に無意識に反応をする。私の舌はそれ自体が生き物のように、幼い子供 の性器の襞の間までを動き回り、舌に感じるピリピリとした刺激感や口中に広がる酸味交 じりの塩味、その味と匂いに私は陶然となっていた。

私の頭の中からは、なおがこの刺激により起きるかもしれないということがすっかり忘れ られていた。というよりも、起きたら起きたで構わないという気持ちになっていたのは確 かだった。舌の刺激でなおがびくっと動いても、うめき声が聞こえても、私は止まれなかっ た。

指で陰核包皮をお腹側に引っ張り、にゅるんと剥き出しにする。ピンク色の真珠のような つややかさと、根元にびっしりとこびり付いている恥垢の対比。丁寧に舌先でこそげ取っ てゆくときの刺激の強さになおの声と身体は大きく反応するが、それでも意識はまだ戻ら ない。

顔を離し、私の唾液で濡れて光って汚された少女の性器をまじまじと見つめ、私の求める ものを見るために再度割れ目を肛門に近い場所で大きく開く。

粘膜が膣の入り口で泡のように重なり合い、純潔を守るかのように他者の進入を拒んでい る。てらてらと光るそこに指をあてがうと、ねっとりと指に絡む感触と、糸を引く粘液。

人差指を膣口にあてがい押し付けるように挿入すると、弾力に押し返されるような抵抗感 が指を締め付けてくる。なおの寝顔が苦しそうな表情に変わったのを見て、第一関節まで 挿入して抜くと、少し広がっていた膣穴が何事もなかったかのようにゆっくりと元の大き さに戻ってゆく。出血もなくこの程度では処女膜に傷をつけることはないようだった。

私はズボンとトランクスを一緒に脱ぎ棄てた。怒張した男性器の先からはカウパー腺液が つぅっと糸を引いて落ちる。おむつを替えるようになおの足を持ち上げて、割れ目に私の ものを押し当て上下に何度もスライドさせる。私の粘液となおの粘液が混ざりあって、く ちゅくちゅピチャピチャと湿った隠微な音を立てる。

私の興奮は絶頂を迎え、膣口と思しき所に亀頭を押し当てた瞬間に射精を迎えた。1度、 2度、3度と勢いよく精液が飛び出してゆき、溢れた精液が会陰を伝い、すぼんだ肛門へ と流れ、ぽたぽたとシートに滴となって落ちて行った。

欲望を放った私は少し冷静になった。脱ぎ捨てたズボンとトランクスについた砂をはたき、 悪戯の残滓が残らぬよう濡れタオルで性器から肛門まで精液をぬぐってやり、シートにこ ぼれたものも拭きとった。なおにバスタオルをかけてやってから、ほったらかしていた釣 り竿もかたずけて帰り仕度をした。

悪戯が終わってから20分位たったころだろうか、

「うぅ・・・」

 閉じられていた眼が少し開き、眩しそうに手で光を遮った。1時間弱の睡眠だったが酔 いはさめたようで、顔からは赤みがすっかり消えていた。

「おしっこ・・・」

 尿意で目が覚めたのか、ぼんやりとした表情でのろのろと立ち上がり、岩場の陰から出 ようとしたが、外が見晴らしの良い海岸だと気づき迷った様子だったが、私に背を向けて 岩場の中にしゃがみこんだ。

『シュー』

 しゃがむかしゃがまないかでその音は私の耳に飛び込んできた。しゃがみこんで少し持 ち上げられたお尻の間から、勢いよく1本の筋が浜に突き刺ささっているのが見える。水 流に砂が少し掘れた様になっているのもわかったが、すべて砂に吸収されて流れてはこな かった。

 だんだん音も小さくなり、2、3度腰を上下に振って立ち上がり、こちらに戻ってきて いたなおが不意に立ち止まった。足をがに股に開き、性器を覗き込むような格好をして、 太ももの辺りを指で触って何かを確認している。先ほど私がなおの胎内に射精した精液、 奥にまで届いていたものが流れ出てきたのだろう。それが流れ出る感覚に違和感を感じて 立ち止まったに違いなかった。手に付いた精液をそれが何か分からぬまま、匂いをかいだ りべたべたの指を擦り合わせたりしていたが、まさかそれが私のものだとわかるわけもな く、自分の身体から出たものと思ったのだろう、バスタオルで股間から太股、指についた ものをきれいに拭って、バッグから取り出したパンツを穿いた。

「どう?気分は治った?」

 さぞ心配していたかのようになおに声をかける。

「はい、大丈夫です」

「よかった、体を冷やさなきゃって思ったから、なおちゃんの水着脱がせちゃったけどご めんね」

 裸にしたのはなおの為だと暗に言い含める。

 恥ずかしそうに身体にバスタオルを巻きつけるなお。

「ううん、いいです」

 はにかむように笑ったなおの右のほっぺたには出会った時と同じ笑窪が出来ていた。

「じゃあ、オジサンそろそろ帰るから。なおちゃんも無理しちゃだめだよ」

「うん、私も着替えたら帰ります」

「ありがとね、なおちゃん。とっても楽しかったよ」

 なおの『バイバーイ』という声に見送られながら、私は帰途についた。

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